呉フォーク村活動再開にあたって


呉フォーク村結成15年目に突入した節目の年。

活動も安定期,もっと言えば絶頂期に入った呉フォーク村でした。


この状況を末永く続けていきたいと感謝の気持ちでスタートした2020年。

思いもよらない,とてつもない恐ろしい惨禍に襲われ,止む無く呉フォーク村の活動自粛を始めた
3月。

想像していた以上に出口の見えない暗く長いトンネルに突入。

あれほど好きだったギターを弾いて唄う気持ちに,全くなれない。


もう呉フォーク村活動もここまでかと,一旦リセットしようかとも考えた。

1月に開催した呉フォーク村結成14周年記念ライブの活動日記を改めて読み返し,自分で書い
ておきながら、なんだか泣けてきた。

身震いするほどの悔しさがこみあげてね。


自分の性格からして,「とりあえずやってみよう」と,大体これまで色々なことを始めたり試したり
見直したり,自由奔放に活動してきた。

とにかく楽しむこと,オファーくださった方々が楽しんでいただけることのみを意識し,前向きに進
んできたつもりだけど,今回のこの状況下においては,中々前を向けなかった。


きっと,何かきっかけを待っていたんでしょうね。


きっかけを作ってくれたのが,まずはシャイちゃん。

シャイちゃんからは、ちょこちょこありがたきお誘いをいただいたり,シャイちゃん通じて串戸市民
センターロビーコンサートにご来場されていた方から地元サロンでの演奏オファーをいただいた
り。

恐る恐るではありますが,少しずつ出口かもしれない明かりが見え始め,それに向かって進んで
みようかと考え始めるきっかけをいただいた。


そして,活動再開の決心がついた決定打は,やっぱり呉ポーの西本さん&はっちゃんとの対話
から。

「今後について打ち合わせをしませんか」と相談を受け,久々トロロと一緒に呉ポーへ行ってきま
した。

いつも通りの明るい笑顔のお二人でしたが,きっと悩んで悩んで悩み抜いて動き出されたのでし
ょう。

そのプロセスを想像するに,いや想像を絶する苦難の道のりだったはず。


まだまだ気を抜ける状態ではありませんが,西本さんが言われた「withコロナ」の中、新たなスタ
イルで動き出し,そのスタイルで楽しみを見つけ出すこと。


この前向き感に,間違いなく背中を押されました。

背中を押されたというのは,呉フォーク村活動の再開を決めた事ではなく,呉フォーク村をどうして
いくのかを前向きに考えるきっかけをいただいたということです。


 


 


シャイちゃんや西本さん&はっちゃんからのご相談がきっかけとなり,ぼちぼちですが呉フォーク
村活動を再開することを決断しました。


再開に当たって、「呉フォーク村活動における新型コロナウィルス感染予防対策」を策定しまし
た。


再開はしますが,たった一度の失敗が,呉フォーク村活動を終わらせてしまいます。

この危機感・緊張感をしっかりと持って,活動を再開しますので,当面は以下の対策実施にご協
力ください。


《呉フォーク村活動における新型コロナウィルス感染予防対策》


◆活動参加メンバーの名簿作成

  (氏名,住所,緊急連絡先等)

◆新型コロナウィルス接触確認アプリCOCOAのインストール

◆原則,常時マスク着用

  (演奏や飲食等でマスク着用ができない場合は身体的距離を確保する)

◆身体的距離は2メートルを目安

  (ステージや会場では4平方メートル内に1人を目安)

◆手洗いや手指消毒を適宜実施

  (入退室,機材搬入出,音響セッティング,演奏等の前後に適宜実施)

◆機材搬入・楽器セッティングは,原則各自で実施

  (手伝う場合は,手指消毒,身体的距離を保つ等の対策実施)

◆会場セッティングは,役割分担を決め,身体的距離を確保して実施

  (不特定多数による共同作業は行わない)

◆マイクは使い回し禁止

  (1本ずつ使用者名を記入し,ボーカル交替の都度取り替える)

◆使用した機器の消毒を適宜実施

◆定期的に扉や窓を開けて換気

  (30分に1回5分以上の換気が目安)

◆会場内での飲食は,原則セルフサービス

  (飲食に使用するコップや皿等は1人ずつ専用とし、共用は使用しない)

◆食事中の会話は控える(会話は食事後,マスク着用のうえ実施)











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